多彩な事業の魅力を、メタバースで体験・発信
茨城県桜川市を拠点に、福祉の枠にとらわれない多様な挑戦を続ける社会福祉法人 筑紫会さま。「利用者の可能性を最大限に引き出し、地域社会と共に発展していく」という理念のもと、自家焙煎コーヒーや手作りパンの製造・販売を行う就労支援事業、利用者の個性あふれるアート作品の制作支援(NFT化含む)など、多岐にわたる活動を展開されています。
これらの魅力的な取り組みを、より多くの人に、より深く、そして楽しく知ってもらいたい。また、場所に縛られない新しいコミュニケーションや支援の形を創り出したい。そんな想いから、「みんなのコンテニュー」は筑紫会さまとともに、その活動拠点となるメタバース空間の構築に取り組みました。
歩くだけでワクワクする、筑紫会の活動が見える空間
メタバース空間に足を踏み入れると、筑紫会さまの事業を肌感覚で感じられる空間が広がります。アバターを使って自由に散策すれば、まるで実際に施設を見学しているかのような体験ができます。
見て、知って、繋がる
メタバースワールド内のカフェコーナーには自社EC(294マーケット)で販売されている商品の紹介や、利用者の感性が光るアートギャラリーなど、各事業のエッセンスを凝縮。活動内容を分かりやすく紹介するだけでなく、展示されている商品(コーヒー豆、焼き菓子、アート作品など)は、リンク先のECサイトから実際に購入することも可能です。
オンラインでの新たな出会い
この空間は、採用活動にも活用されています。遠方にお住まいの方や、様々な事情で現地訪問が難しい方でも気軽に参加できる「オンライン施設見学会」や「インターンシップ」を実施。時間や距離の制約を超え、筑紫会さまの魅力を発信し、未来の仲間や支援者との新たな出会いを創出しています。
安心を提供する「デジタルスヌーズレン」:
特に、行動に特性のある方が安心して過ごせるための空間として、VR技術を活用した「デジタルスヌーズレン」を導入している点は、筑紫さまの利用者への深い配慮と先進性を示しています。光、音、映像などを組み合わせた空間が、利用者の心を落ち着かせ、リラックスを促します。これは、弊社のVR開発ノウハウと筑紫会さまの支援ニーズが融合した、オーダーメイドのソリューションです。
メタバースが可能にする、福祉の新しいカタチ
筑紫会さまの事例は、メタバースが単なる情報発信ツールに留まらず、商品販売、人材採用、そして利用者への直接的なケア提供まで、複合的な価値を生み出せることを示しています。
「みんなのコンテニュー」は、これからも筑紫会様のような先進的な取り組みを、デジタルの力で力強くサポートしてまいります。